Add Subdivision before Morphについて
Add Subdivision before Morph をONにすると、Geometry Nodesの前にSubdivision Surface Modifierを追加します。
目的は、頂点数を増やして、WaveやNoiseの変形を出やすくすることです。
| 設定 | 結果 |
|---|---|
| OFF | 低ポリ的、粗い変形 |
| ON | 滑らかな波・Noise変形 |
| Level高め | 変形は滑らかになるが重くなる |
カオス表現では、必ずしもSubdivisionが必要とは限りません。
粗い崩れを使いたい場合はOFFの方が向いています。
Transfer Object Scale into Nodesについて
Transfer Object Scale into Nodes は、現在のObject ScaleをGeometry Nodes側の Base X/Y/Z に移すためのOptionです。
ONにすると、
現在のObject ScaleをBase X/Y/Zにコピー
↓
Object Scaleを1,1,1に戻す
という動きになります。
通常はOFFでよいです。
ObjectのScaleをGeometry NodesのParameterとして管理したい場合だけONにします。
Animationさせる方法
各Parameterの右側にある小さい丸は、Keyframe用の欄です。
ここを使うと、EnableやStrengthなどを時間変化させることができます。
例:
Frame 1 Enable Noise = 0
Frame 50 Enable Noise = 1
このように設定すると、途中からNoise変形が出るAnimationになります。
また、
Frame 1 Noise Strength = 0.00
Frame 80 Noise Strength = 0.25
のようにすれば、徐々にNoiseが強くなります。
よくある疑問
Presetを変えたら既存Modifierも変わるか
変わりません。
PresetはCreate時の初期値に使われます。
Presetを変えた後に反映したい場合は、Create / Replace Morph Chaos Nodes を押して作り直します。
Noise Presetを選ぶと他の変形は削除されるか
削除されません。
Wave、Jitter、Twist、CollapseなどのNodeとParameterは残っています。
ただし、初期状態ではそれらのEnableが0になっているため、見た目には効いていません。
Enableを1にしたのに変化しない
関連する強度Parameterが0になっている可能性があります。
例:
Enable Wave = 1
Wave Amount = 0
この場合、WaveはONですが、強さが0なので見た目には変化しません。
NoiseをOFFにするにはどこを触るか
Enable Noise を0にします。
Enable Noise = 0.000
Noiseを少しだけ混ぜるにはどうするか
Enable Noise を中間値にします。
Enable Noise = 0.300
または、Enable Noise = 1.000 のまま Noise Strength を小さくします。
注意点・例外
このAdd-onは、綺麗な変形だけでなくカオス変形も目的にしています。
そのため、強いNoise、Jitter、Twistを組み合わせると、面の自己交差、法線の乱れ、極端な変形が起こることがあります。
これは表現としては有効ですが、次の用途では注意が必要です。
| 用途 | 注意点 |
|---|---|
| 3Dプリント | 自己交差や面破綻が問題になる |
| Boolean処理 | 変形後Meshで失敗しやすい |
| Rig付きCharacter | ArmatureやShape Keyとの順序に注意 |
| 物理Simulation | Modifier順序で結果が変わる |
| 重いScene | Subdivision Levelを上げすぎない |
【根拠】
BlenderのGeometry Nodesは、ObjectのGeometryをNodeで変更するための仕組みです。Set Position Nodeは各Pointの位置を変更するNodeであり、波打ちやNoise変形のような頂点単位の処理に向いています。Transform Geometry NodeはGeometry全体の移動・回転・Scaleに使えます。Noise Texture NodeはPerlin Noiseを評価できるため、不規則な変形の元として使えます。
【注意点・例外】
本記事のAdd-on仕様は、ここまでの会話で設計した v0.1.1 の内容に基づきます。
実機Blender 5.1でSocket名やUI表示が異なる場合は、Python APIやGeometry Nodes側の仕様に合わせて調整が必要です。
【確実性: 高】
Preset、Enable、Noise、Wave、Jitter、Twist、Collapseの使い方に関する説明は、この会話で提示したv0.1.1コード構造に基づいているため確実性は高いです。
ただし、実機Blender 5.1でのUI表示やSocket名については、環境差が出る可能性があります。


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