58. Blender標準機能を使用するメリット
KJ Object Orbit Cameraでは、Blender標準の、
- Driver
- Constraint
- Camera Clip End
- Viewport Clip End
- Scene Start / End
などを利用しています。
そのためAdd-onのUIだけでなく、
Camera
→ Object Constraints
OrbitPivot
→ Rotation / Driver
Scene
→ Start / End
Camera Data
→ Clip End
など、Blender標準UIからも状態を確認できます。
59. 使用上の注意
X / Y / Z Rotationを複数同時にONにするとCamera Pathは複雑になります。
また、X / Y Ellipseはv0.0.2qでは実験的機能です。
初めて使用する場合は、
X OFF
Y OFF
Z ON
という標準状態から開始してください。
重要な制作Sceneでは、操作前に.blendファイルを保存することを推奨します。
ユーザーがDriverやConstraintを直接変更した場合、Add-onの標準動作とは異なる結果になることがあります。
60. 対応バージョン・Author
製品名:KJ Object Orbit Camera
Version:v0.0.2q
対応Blender:Blender 5.1
Author:KenJin
Nメニュー:Camera Orbit
61. ライセンス
KJ Object Orbit CameraのPython Add-on本体は、
GNU General Public License v3.0 or later(GPL-3.0-or-later)
で提供されています。
Copyright (C) 2026 KenJin
Blender ExtensionsではAdd-onにGNU GPL v3.0 or laterが要求されており、本Add-onもGPL-3.0-or-laterを採用しています。
ライセンスの詳細については、本Add-onに付属するライセンス表示をご確認ください。
62. サポート・免責
本Add-onは、
Blender 5.1
を対象として開発・動作確認しています。
他のBlender Versionでは、Python API、Driver、Constraint、UI等の仕様差によって正常に動作しない場合があります。
また、次の条件によって動作が異なる場合があります。
- Scene構成
- ObjectのParent関係
- 他のAdd-on
- ユーザーが追加したConstraint
- ユーザーが追加・変更したDriver
- CameraやTargetの特殊な設定
重要な制作データで使用する場合は、事前に.blendファイルを保存・バックアップしてください。
不具合を確認する場合は、まず本取扱説明書の「Cameraが動かない場合」「CameraがTargetを向かない場合」「遠方Objectが見えない場合」を確認してください。
63. まとめ
KJ Object Orbit Cameraを初めて使用する場合は、
X Rotation OFF
Y Rotation OFF
Z Rotation ON
という標準設定から開始してください。
基本的な調整は次のように覚えると分かりやすくなります。
Cameraがモデル内部
→ Distanceを大きくする
少し上から見たい
→ Height Zを大きくする
ゆっくり回したい
→ Endを大きくする
細長いモデル
→ Ellipseで長手方向のRadiusを大きくする
遠方Objectが消える
→ Camera Clip Endを大きくする
最も簡単な流れは、
Targetを指定
↓
Cameraを指定
↓
Create / Update Orbit
↓
Distanceを調整
↓
Height Zを調整
↓
X OFF / Y OFF / Z ON
↓
Start / Endを設定
↓
Initialize / Sync Animation
↓
Animation Run
です。
標準の円OrbitでCamera位置を決めた後、モデルが細長い場合にはEllipseを追加します。
例えばX方向へ長いモデルなら、
Z Ellipse ON
X Radius = 150%
Y Radius = 100%
などから試します。
Cameraをゆっくり見せたい場合は、
End = 600
から、
End = 900
または、
End = 1200
へ増やします。
慣れてきたら、
- X Rotation
- Y Rotation
- 各軸Ellipse
- CCW / CW
- Reverse Rotation
- Custom Speed
などを組み合わせることで、より立体的なCamera Movementを試すことができます。
また、KJ Object Orbit CameraはBlender標準のDriverとConstraintを利用しています。
役割を簡単にまとめると、
Driver
→ Camera軌道を作る
Copy Location
→ Cameraを軌道へ乗せる
Track To
→ CameraをTargetへ向ける
となります。
Add-onのNメニューだけでなくBlender標準UIからもRigの状態を確認できるため、各機能を一つずつ試しながらCamera Orbitを調整してください。


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