Blender: add-on – KJ Building Designer 取扱説明書~ビルデザイナー

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非常階段

非常階段も客室と同じ1 Moduleサイズを基本とします。

Basic Module Corridorで内部非常階段を使用する場合、一方の客室列の両端へ配置します。

非常階段には階段、踊り場、囲い壁、中央廊下へ通じるドアなどを生成します。

各階の非常階段は上下階へ連続する構造になります。

屋上への非常階段

非常階段は最上階で終了するのではなく、屋上まで接続します。

非常階段の上部には、屋上へ出るための階段室上屋を生成します。

階段室上屋には屋上へ出るドアを設置します。

屋上ドアの前には、人が出入りできるスペースを確保し、空調設備などを配置しないようにします。

ホテルの両端に非常階段がある場合は、それぞれの非常階段に対応する階段室上屋を屋上へ生成します。

屋上

ホテル生成では屋上も建物の一部として生成できます。

屋上には、非常階段の階段室上屋のほか、空調設備やヘリポートなどを配置できます。

設備同士が重ならないよう、用途ごとに配置領域を確保してから生成します。

屋上空調設備

屋上には建物設備を表現するための空調設備を配置できます。

BUILTINの基本設備として、主に2種類の外形を用意します。

円筒形設備

円筒形の本体を持つ屋上設備です。

本体のほか、ベース、上部カバー、小型ダクトなどを組み合わせて設備らしい外観を作ります。

四角柱形設備

直方体を基本形とする屋上設備です。

本体、ベース、トップカバー、グリルなどを組み合わせます。

屋上空調設備はGeometry Nodesによる部品として生成し、必要数を屋上へ配置します。

ヘリポート、階段室上屋、屋上ドア前などの予約領域には配置しません。

ヘリポート

屋上にはヘリポートを追加できます。

ヘリポートは屋上設備の1つとして独立して扱います。

基本的な外観として、次の要素を生成できます。

・Landing Surface
・外周マーキング
・Hマーキング
・周囲灯

ヘリポートを有効にした場合は、最初にヘリポート用の領域を確保し、その領域へ空調設備が侵入しないようにします。

ヘリポートの実際の設計条件は建物用途、航空機、法規などによって異なるため、Building DesignerのBUILTINでは汎用的な3D表現を目的としています。

Geometry Nodes Builder

Building Designerでは、繰り返して使用する部品の生成にGeometry Nodesを利用できます。

例えば次のような部品をGN Builderの対象とできます。

・客室Module
・E&H Module
・非常階段関連部品
・屋上空調設備
・繰り返し配置する家具や設備

同じ構造を大量に配置するときに、個別Mesh Objectを大量に生成する方法より効率的な構造を目指しています。

Material

各部品には用途に応じたMaterialを自動設定できます。

Auto Material

Auto Materialを有効にすると、Builderが部品の種類を判断して標準Materialを割り当てます。

例えば、客室床とエレベーター扉、非常階段、屋上空調設備を同じMaterialにするのではなく、それぞれに適したMaterialを設定します。

主なMaterial例

外壁:コンクリート、塗装壁系

内壁:オフホワイト系塗装

客室床:カーペット系

中央廊下:廊下用カーペット

客室ドア:木材系

非常階段:コンクリート

階段手すり:金属

E&H Hall:タイル、石材系

Elevator Door:ステンレス系

屋上:防水床系

HVAC本体:塗装金属

HVACグリル:暗色金属

Helipad:暗灰色舗装

Helipadマーキング:白色

Helipad Light:Emission Material

1つのObjectに対して必ず1種類だけのMaterialを使用するわけではありません。

例えばHVACでは、本体、グリル、ベースなどに別々のMaterialを使用できます。

Material Style

Material Styleを使用することで、建物の用途に合わせてMaterial構成を変更できます。

標準では、ホテル向け、ビジネスビル向けなどのMaterial Styleを使用できます。

Auto設定の場合は、選択したBuilding TypeやPresetに応じてBuilderが適切なStyleを選択します。

将来的にはProduct Packによって、より詳細なMaterialセットを追加することも想定しています。

GN BuilderとLegacy Builder

Geometry Nodesを使用するGN Builderと、通常のMesh Objectを利用するLegacy方式を使い分けることができます。

GN Builderは繰り返し部品を効率よく扱うことを目的としています。

Legacy方式は、個々のMesh Objectを直接確認・編集したい場合などに使用できます。

生成方式によって見た目が大きく変わらないよう、できるだけ共通した形状仕様を使用します。

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