Blender : add-on ~ KJ Ocean Vortex Designer ~ 渦潮デザイナーです.

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Outer RotationとWave Travelの違い

Outer RotationとOuter Wave Travelは別々に考えます。

Outer Rotationは波頭をVortex Centerの周囲へ円周方向に移動させます。

Outer Wave Travelは波をMain側または外側へ半径方向に移動させます。

したがって、

Rotation Speedを変更すると円周方向だけが変化し、Wave Speedを変更すると半径方向だけが変化する

のが基本です。

回転の確認中はWave Travelを弱くすると、円周方向の動きを観察しやすくなります。

Sync Outer Boundary Phase

Outer SpiralとMain側の接続を連続させるため、Boundary Phaseを同期できます。

v0.5.0ではBoundary Phaseの同期とRadial Travelの同期を分離しています。

これにより、Mainとの境界位置は揃えながら、Outer独自のWave Travel Speedを使用できます。

OuterをMainよりゆっくり動かしたい場合に重要です。

Sync Outer Radial Travel

Sync Outer Radial TravelをONにすると、Outerの半径方向Wave TravelをMain側へ同期できます。

OFFにするとOuter独自のWave Speed / Wave Cyclesを使用します。

v0.5.0ではOFFを基本として、Outer RotationとOuter Radial Travelを個別に調整できる構成になっています。

Suppress Normal Ocean in Spiral

Outer OceanにはOuter Spiralとは別に、Primary Swell、Secondary Wave、Fine Rippleなどの方向波があります。

これらの方向波がOuter Spiralと強く重なると、Vortex Centerを中心とした回転ではなく、海面全体が一定方向へ流れているように見える場合があります。

特に+X側と-X側の両方が+Y方向へ進んで見える場合には、この影響を疑います。

Suppress Normal Ocean in Spiral

を高くすると、Outer Spiral領域では通常の方向波を弱め、True Outer Spiralの回転を優先します。

回転動作を確認するときは1.00付近から試すと分かりやすくなります。

Rotation Retention at Outer Edge

Outer Spiralは外側へ行くほどCalm Seaへ近づくため、同心円的な形状になります。

しかしAngular Motionを完全に消すと、外側の波が固定して見えます。

Rotation Retention at Outer Edgeでは、Outer Spiral外周でもどの程度回転成分を残すかを設定します。

回転が弱く見える場合は0.5前後まで上げて確認してください。

形状を穏やかにしたい場合は少し下げます。

Outer Ocean Surface

Outer Spiralのさらに外側には通常のOuter Oceanがあります。

Primary Swell、Secondary Wave、Fine Ripple、Noiseなどを重ね、単調なPlaneではない海面を生成します。

Outer Spiralの回転確認時にはこれらを弱くし、完成時に徐々に戻す方法も有効です。

Calm Outer Sea

Vortexから十分離れたOuter Oceanでは、波を徐々に穏やかにできます。

Calm Outer Seaを利用すると、巨大な海面全体がVortexと同じ強さで変形することを防げます。

Vortex付近では強い波、遠方では穏やかな海という構造を作れます。

Calm Sea Ripples

Calm Seaにも完全な平面ではなく、小さな波紋を追加できます。

Ripple Height、Wavelength、Direction、Secondary Ripple、Ripple Noiseなどを使用します。

遠景では大きな変形よりも小さなRippleを利用した方が自然に見える場合があります。

Animation

Vortex、Outer Spiral、Noise、Foamなどはアニメーションできます。

Start FrameとEnd Frameを設定し、Seamless LoopをONにすると指定したCycles数でループするアニメーションを作れます。

Rotation CyclesとWave Cyclesは別々に設定できます。

そのため、同じ時間範囲で、

Mainは複数回転、Outerは1回転、Wave Travelは別周期

といった設定も可能です。

Reverse FlowはCW / CCWとは別機能です。

Big Wave

Big Wave BuilderではVortexとは独立した大波を生成できます。

通常のSwell、Breaker、Barrel、Storm Wave、浮世絵を連想させるStylized WaveなどをSea Partとして扱えます。

Big Waveには、

Build Up、Peak、Breaking、Splash / Collapse

の4段階Animationがあります。

同じTopologyを使って各Stage間を滑らかに補間する設計です。

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