
KJ Dungeon Designer v0.2.0 取扱説明書
現在日付:2026-08-16 JST
KJ Dungeon Designer は、Blender 5.1上でアニメ・ゲームに登場するような多階層ダンジョンを設計・自動生成するNメニューAdd-onです。
廊下、洞窟、通常部屋、ボス部屋、行き止まり、地下湖、橋、簡易建物、階層間移動、地上入口などを組み合わせ、Seedを利用したランダムな経路を生成できます。
v0.2.0では、ダンジョンを外側から観察しやすくする One-Way Inspection と、生成された経路に沿ってカメラを移動させる Route Camera も搭載しています。
対象環境:
- Blender 5.1
- KJ Dungeon Designer v0.2.0
- Nメニュー名:
Dungeon Designer
1. KJ Dungeon Designerでできること
KJ Dungeon Designerでは、単純に廊下や部屋をランダム配置するのではなく、最初にダンジョンの**Route Graph(経路グラフ)**を生成し、その経路に沿って各施設を配置します。
主な生成対象は次のとおりです。
- 地上入口
- 石造り廊下
- 洞窟型廊下
- 分岐
- 通常部屋
- 高天井のボス部屋
- 行き止まり
- 地下湖
- 橋・渡り廊下
- 簡易建物
- 階段・Ramp・Vertical Shaft
- 複数階層
- EntranceからBoss Roomまでの主要経路
また、生成後はFacility ListとPart Listを使って施設・部品単位で管理できます。
2. インストール
Blender 5.1を起動し、KJ Dungeon DesignerのExtension ZIPをインストールします。
使用するExtensionはv0.2.0です。
ファイル名:
kj_dungeon_designer_NMenu_DungeonDesigner_blender51_extension_v020.zip
インストール後、Add-onを有効化します。
3D Viewの右側にあるサイドバーを表示するには、マウスカーソルを3D View上に置いて N キーを押します。
サイドバーに、
Dungeon Designer
タブが表示されれば有効化されています。
上部タイトルが、
KJ Dungeon Designer v0.2.0
となっていることを確認してください。
古いv0.1.0が有効になっている場合、One-WayやRoute Cameraの項目は表示されません。
3. Nメニューの構成
v0.2.0では、Dungeon Designer内に次の13項目があります。
- Dungeon Setup
- Generate / Progress
- Layer Manager
- Facility List
- Part List
- Route Graph
- Facility Editor
- Entrance / Geometry Defaults
- External Designer Integration
- One-Way Inspection
- Route Camera
- Camera Advanced
- Advanced / Debug
各項目の左にある三角をクリックすると開閉できます。
画面の高さによって11番以降が見えない場合は、Dungeon Designer上にマウスカーソルを置いて下へスクロールしてください。
4. 最初に設定するDungeon Setup
1. Dungeon Setup では、ダンジョン全体の基本条件を設定します。
Dungeon Preset
次のPresetがあります。
- Mixed Anime Dungeon
- Stone Dungeon
- Cave Dungeon
- Ancient Ruins
- Underground Fortress
- Magic Dungeon
最初は Mixed Anime Dungeon が使いやすい設定です。
Dungeon Scale
ダンジョンのXY方向の規模を設定します。
- Tiny:約40 × 40 m
- Small:約70 × 70 m
- Medium:約140 × 140 m
- Large:約260 × 260 m
- Huge:約500 × 500 m
- Custom:任意サイズ
Customを選ぶとWidthとDepthを個別に設定できます。
Dungeon Layers
階層数です。
初期値は3です。
例えば、
- Surface:地上入口
- Layer 1
- Layer 2
- Layer 3
という構成になります。
Layer Height
各階層間の高さです。
初期値は8 mです。
Target Rooms
生成する部屋数の目標値です。
初期値は25です。
これは完全な固定数ではなく、経路生成の規模を決めるための目標値として使用されます。
Seed
ダンジョンのランダム生成に使用する数値です。
同じ設定と同じSeedを使用すれば、基本的に同じレイアウトを再現できます。
New Seed を押すと新しいSeedへ変更できます。
5. ランダム生成率の設定
Dungeon Setupでは、ダンジョン構造の傾向も変更できます。
Route Density
経路の密度です。
数値を大きくすると、主要経路が多くなる傾向があります。
Branch %
Main Routeから枝分かれする経路の割合です。
高くすると迷路らしい構造になります。
Dead End %
分岐先が行き止まりになる割合です。
高すぎると探索経路が複雑になります。
Cave %
通常廊下を洞窟型経路として生成する割合です。
Lake %
地下湖を生成する確率です。
Building %
簡易建物Placeholderを生成する確率です。
これらを変更した後、Seedを変更して再生成すると異なるダンジョンを作れます。

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