Blender : add-on ~ KJ Locomotive Designer v0.4.6 ~ 機関車デザイナーで追分駅と機関区を再現したい

Image

追分機関区Sceneの時代設定

安平町公式資料では、追分は石炭輸送で栄えた蒸気機関車基地であり、「昭和中期のレトロ駅舎風景」を道の駅内で再現する方針が示されています。

したがって、このScene Presetも昭和中期を基本イメージとしています。

完全に特定年を再現するPresetではありません。


Sceneのサイズ

初期Scene Envelopeは、

140 m × 120 m

です。

これはBlenderでは、

140 BU × 120 BU

となります。

模型の1/150縮尺をBlenderに持ち込んでいるわけではありません。

展示模型から推定した実物寸法へ戻して、1:1で生成しています。


Turntable

転車台の初期値は、

Bridge Length = 20.0 m
Pit Diameter  = 21.0 m
Pit Depth     = 1.2 m
Bridge Width  = 3.0 m

です。

D51全長19.73 mとの比較、および展示模型の比例から20 m級を初期値としています。

正確な国鉄原図値として確定した数値ではありません。


Roundhouse

扇形機関庫の標準値は、

Stalls          = 17
Fan Angle       = 170°
Entrance Radius = 21.5 m
Stall Depth     = 25.0 m
Outer Radius    ≈ 46.5 m

です。

約10°間隔で17線を放射状に配置する構成です。


17線の放射状線路

ユーザー提供の追分機関庫展示模型と展示解説を基準として、初期状態を17線としています。

Scene UIのStall Countから変更できます。

線路本数を変更した場合はFan AngleとEntrance Radiusも確認してください。


Roundhouse Roof

扇形庫の屋根もStallごとの扇形形状で生成します。

初期値は、

Eave Height      = 5.2 m
Roof Peak Height = 7.0 m

です。

これは展示模型とD51サイズから推定した値です。


Smoke Stacks

扇形機関庫の屋根上には蒸気機関車の排煙設備を表現する煙突を配置します。

初期値:

Diameter = 0.45 m
Height   = 2.50 m

です。

模型写真の特徴である多数の屋根煙突をSceneのシルエットに反映します。


Approach Track

転車台へD51を進入させるためのApproach Trackを生成します。

通常線路、放射状線路、転車台上線路はすべて同じ、

Gauge = 1.067 m
Rail Top = Z 0

を共有します。


Side Yard Tracks

機関区周囲のヤード線も生成できます。

本数と線路間隔はScene UIから変更可能です。

追分機関区の「転車台だけではない大規模鉄道基地」という雰囲気を作るための要素です。


SceneのSleepers

Scene Show SleepersをONにすると枕木を生成します。

Sleeper Spacingで間隔を変更できます。

Scene全体ではObject数が大きくなりやすいため、大規模構成でViewportが重い場合はOFFも有効です。


Annex Buildings

Scene Show AnnexesをONにすると、模型写真から確認できる長屋状施設・小型付属棟を生成します。

これらは史実建築を1棟ずつ完全復元したものではなく、追分機関区Sceneを構成する背景建物です。


Utility Poles

Scene Show Utility PolesをONにすると、構内に電柱類を配置します。

展示模型でも、機関庫周辺に多数の柱状設備が確認できます。


Generate Scene

Generate Sceneを押すと追分機関区Sceneを生成します。

D51とは別Collectionに作成されます。

Scene Generateにもマウス追従HUDを使用します。


Scene Generateの進捗表示

Sceneは13段階で進捗表示します。

代表的な工程は、

Prepare Oiwake Scene
Ground / Ballast
Turntable
Radial Tracks
Roundhouse Walls
Roundhouse Roof / Smoke Stacks
Approach / Yard Tracks
Ancillary Buildings
Utility Poles / Locators
Parent Logical Parts
Metadata
Select Root
Final View Layer Update

です。


Delete Scene

Delete Sceneは追分Sceneだけを削除します。

D51 Modelは削除されません。


Reset Scene

Scene ParameterをOiwake Roundhouse - Showa Midの標準値へ戻します。


Select Scene Root

生成済みSceneのRootを選択します。

Scene全体を移動・回転したい場合に使用できます。


Scene Origin

Sceneには独立した、

Scene Origin X
Scene Origin Y
Scene Origin Z
Scene Rotation

があります。

追分Scene全体を別の場所へ移動できます。

内部のRail Top基準は維持されます。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA