D51 Placement Locator
Scene GenerateではD51を置くためのLocator Emptyも作ります。
主なLocatorは、
OIWAKE_LOC_Turntable_D51
OIWAKE_LOC_Approach_D51
OIWAKE_LOC_CenterStall_D51
です。
用途はそれぞれ、
転車台上
進入線
中央の機関庫線
です。
D51をSceneに配置するときの基準位置として使用できます。
D51と追分Sceneを組み合わせる基本手順
Generate Sceneで追分機関区を生成します。- 配置したいLocatorを選択します。
- D51のPlacement ModeをActive Object等へ設定します。
GenerateでD51を生成します。- D51のRail Top Z=0とScene Rail Top Z=0が一致していることを確認します。
- 必要に応じてD51の向きをLocatorまたはScene線路方向へ合わせます。
両方とも1 BU=1 mなのでScale補正は不要です。
追分Sceneを大きくするときの注意
140 × 120 m級Sceneなので、詳細な枕木や17本の線路、機関庫部品をすべてMesh化するとObject数が増えます。
Viewportが重い場合は、
- SleeperをOFF
- Utility PolesをOFF
- AnnexesをOFF
- D51 Detail Levelを下げる
などで負荷を下げられます。
Sceneをさらに史実寄りにする場合
v0.4.6は**「旧追分機関区をモチーフにした実寸Scene Preset」**です。
今後史実精度を上げるなら、
- 転車台実寸
- 機関庫の正確な17線配置
- 各庫口幅
- 柱位置
- 機関庫奥行
- 屋根勾配
- 煙突位置
- 構内配線
- 給水設備
- 石炭設備
- 信号設備
- 作業小屋
を年代別史料から詰める必要があります。
現在のSceneは模型の1/150ではない
ここは重要です。
展示模型は1/150ですが、Add-onで生成するSceneは1/150ではありません。
模型写真から実寸を推定し、
模型 1/150
↓
実寸へ逆算
↓
Blender 1 BU = 1 m
として生成します。
したがってD51とのサイズ関係も自然に一致します。
Materialについて
D51とSceneでは視認性のために部品ごとにMaterialを割り当てています。
現状のMaterial色は史実塗色を完全再現する目的ではなく、部品確認やModel Designerとしての編集性も考慮しています。
特に台枠などの色は構造識別用の意味もあります。
Generated Objectの編集
生成後のObjectはLogical Parts単位で確認できます。
直接編集も可能ですが、Generateを再実行するとAdd-on生成値から再構築される部分があります。
恒久的な改造を行う場合は、元の生成物をDuplicateするか、別Collectionへ確定コピーしてから編集する方が安全です。
D51寸法Source Metadata
v0.4系では、寸法の出典レベルを区別する考え方を採用しています。
例:
OFFICIAL
PUBLISHED
MEASURED_RESEARCH
DERIVED
PHOTO_ESTIMATE
公式・公開寸法と、模型・写真から推定した寸法を同一精度として扱わないためです。
推定値について
特に次のような値には推定が含まれています。
- Cab後端位置
- FireboxとCabの重なり
- Tender一部配置
- Tender Bogie Center Spacing
- D51外装補機の一部寸法
- 追分転車台の厳密寸法
- 扇形庫奥行
- 機関庫高さ
- 煙突寸法
- Annex Building寸法
原図・実測値が入手できた場合はPreset値を更新できる構造です。
トラブル:Generateがグレーアウトする
古いVersionのOperator登録がBlender内に残っている場合に発生した履歴があります。
v0.4系ではOperator IDを分離して対処しています。
問題が続く場合は、
- 旧VersionをDisable
- Blenderを終了
- Blenderを再起動
- 最新ZIPをInstall
Locomotive Designer v0.4.6と表示されていることを確認
してください。
トラブル:Generateが0/14で止まる
v0.4.2でModal Timerイベント判定に問題があり、0 / 14 Startingで止まるケースがありました。
v0.4.3以降ではTIMERイベント処理を修正しています。
v0.4.6ではその修正を維持しています。
トラブル:車輪とレールの横位置が合わない
確認する値は、
Gauge
Rail Head Width
Wheel Back-to-Back
Flange Thickness
Wheel Width
です。
標準値なら、
Gauge 1.067 m
Rail Head Width 0.065 m
Wheel Back-to-Back 0.990 m
Flange Thickness 0.029 m
です。
Generate前にレールとフランジが干渉していないか検証します。


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